なんとなく、見掛けの似ている和菓子を食べ比べてみようという企画の第2弾は、この組み合わせです。 　小俣町旧参宮街道沿いのへんば餅と伊勢神宮内宮前の太閤出世餅。どちらも少し焦げ目をつけた平らなアンコ入りのお餅で、これはきっと似たようなものだろうと思って食べ比べてみると、これがぜんぜん違ってました。

へんば餅	太閤出世餅
度会郡小俣町旧参宮街道沿　本店	伊勢市伊勢神宮内宮前　本店
外　観 　へんば餅は10個入り700円、太閤出世餅は12個入り900円。包装が立派なせいか、単価ベースで5円ほど太閤出世餅のほうが割高です。木の皮で包んだへんば餅の包装もなかなかですね。
中　身 　こまかいところは下の比較表を見ていただくとして、食べ比べてみると、へんば餅は「餅」が主役であるのに対して、太閤出世餅は「アンコ」の方が勝っている感じがします。みかけは似ていてもポリシーがぜんぜん違うのですね。 　どちらも、とてもおいしいお菓子です。

項　　目	へんば餅	太閤出世餅
直　径	６ｃｍ	５．５ｃｍ
重　量	３０ｇ	２０ｇ
おもちの表面	しっとりモチモチ	さらさらすべすべ
あんこの種類	こし餡	つぶ餡
あんこの味	甘いけどさっぱり	甘くて後味あり

Copyright(C) by Kazuto Wada

Back 戻る